ブログに子供の写真を載せることについて息子と話し合いました

ブログとSNSと子供の写真問題

先日、息子が10歳の誕生日を迎えました。二桁の歳になった息子。祝福の気持ちと同時に一人の立派な少年として彼を見ていかなければならない責任も感じました。態度だけならすでに私と対等です。

普段から息子を一人の男として見るよう心がけているつもりですが、どこかでまだ自分の所有する子供という感覚がないと言えばうそになります。

これまで息子と娘の写真をブログやSNSに載せることについては、それらを使用するようになった2010年ころから妻と話し合いながら載せていました。

ネット上で繰り広げられているブログやSNSに子供の写真を載せる載せない論争はあえて見ないようにしてきました。否定的な意見が大半であることは承知していますし、私としては(慎重に)載せてOK派できましたから。

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現在のブログや以前使用していたアメブロ(松山市の整体「鍼灸整骨院めぐる」)においても、我が子の話題を投稿しています。

10歳になった息子が、今後私のブログを見てどう思うのか、真剣に考えなければなりません。もちろん彼が「自分のことは書かないでほしい」と訴えれば、書きませんし、それ以前の記事も削除するつもりです。

子供を苦しめるようなブログは書く意味がありません。

否定派

ブログに子供の写真を載せる載せない論争では圧倒的に載せるべきではない派が多いです。写真を載せるメリットよりもリスクのほうがはるかに大きいというわけです。

子供の写真をSNS、ブログに載せることのリスクとして

・写真のデータだけで撮影場所や日時まで特定可能な場合がある
・公開範囲を限定しても、結局は色々な人が閲覧可能である
・最悪の場合、「誘拐」などの犯罪につながる可能性もある
・倫理上の問題(子供の承諾を得ずに写真を載せること)

【参考ブログ】
『育児ブログを書く人が注意したい、子供への危険と周囲へのマナー』
『子供の写真ばかりをSNS投稿する親ってバカなの?自分自身は非公開なのに。』

これらの意見には胸が痛くなります。正論を突きつけられて返す言葉も見当たらない、そんな部分が確かにあります。100%の安全など保障はできませんから。

容認派

少数ではありますが、容認派の意見としては

・誘拐犯はネットではなく、リアルで遊んでいる子を見かけて行動を起こしている
・本当に心配なら外で遊ばせること、外出することもやめるべき
・いつまでも同じSNSが存続するとは限らない(facebookがいつまでも続くわけがない)
・ひとんちのことはほっとこうよ

『子供の写真をソーシャルに掲載する是非について冷静に考えたい』
容認派にとっては救われる内容の記事です。

子供の写真を基に犯罪が行われる確率と、交通事故に遭う確率では後者の方が高いと言われています。SNSに対して過剰な反応をする必要はなく、最終的には親の責任問題であるという主張です。

私なりの結論

私としては、子どもとの生活の中で気づかされたこと、勉強になったことをブログを通じて伝えていきたいという想いもあります。その際、自分や家族の写真を載せるほうが文章に信ぴょう性がでると思ってしまいます。

また、母を亡くした子供たちには、成長を見守ってくれている人、実際に助けてくれている人たちがたくさんいます。その方々に子供たちの成長を見守っていただく一つの手段として、このブログを活用したいと思っています。

私自身をさらすことには抵抗はありませんが、子供たちのことを考えると容易に写真を載せるべきではないという意見もうなずけます。

ブログとSNSと子供の写真というパンドラの箱を開けてしまった以上、自分なりの答えを出すべきです。

私の結論としては、今まで以上に慎重に扱い、子どもの意見を聞きながら載せる。です。犯罪につながる危険性があることも考慮し、写真の扱いには注意しつつ、子供の気持ちや意見を最優先とした記事にすべきだと考えます。

息子の意見

と、私なりの結論を出したところで家族の承諾がなければ載せるわけにはいけません。

誕生日を祝った後、私は彼にこのブログを見てもらうことにしました。私の意向(このブログでは家族のことにも触れたい)は伝えずに、ただ彼の意見を聞いてみました。
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私:「父さん今、こんな文章(ブログ)を書きよるんやけど、どう思う?」

息子:「いいんじゃない。」

私:「・・・・そう。」

息子:「別にかまんよ。オレのこと書いても。」

10歳なりの答えは、このブログに書いている家族のことや写真は大丈夫というもの。あくまでも現時点での「大丈夫」です。

私は自分と家族のこと、自分の想いをこのブログを通じて書いていきたいと思っています。息子にその気持ちが見透かされていたのかもしれません。いつか子供たちがこのブログを読んで、そのとき父が思っていたことが伝わればいいなという想いもあります。

そろそろ考えなきゃと思っているパパへ

「ブログにおれのこと書いてもいいよ」という息子の言葉が胸に響いています。SNSへの投稿も、このブログの更新も滞ってしまいました。

デリケートな問題故に、この話題をブログに書くこと自体がおかしいのかと悩みましたが、私と同じように子供のいるパパが「そろそろ子どもの投稿も真剣に考えなきゃ」というきっかけになれば幸いです。

そんなわけで、息子よ、誕生日おめでとう!
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谷口 一也

はじめまして。谷口一也です。1979年愛媛県伊予市(中山町)で産声を上げました。 マイペースで我が道を行くB型。 育児と鍼灸に精を出す毎日です。 自宅での映画鑑賞やカフェ巡りが趣味。