夏休み
「5分たったら、起こして」
夕方、帰宅した私はゴロンと横になってそう言った。
そして5分後、小1の娘が起こしてくれる。
なんて幸せなんだ。
そんなことで娘の成長を実感しているダメパパだ。
暑さだけでも体力が削られるというのに、子どもたちは夏休み。
下の子は学童に行く手続きをしたものの、慣れてないので嫌がる日が多い。
連れて行っても、早めに迎えにきてと涙目で訴えられる。娘の涙に父は弱い。結局早めに迎えに行っている。
夏休みよ、さあ早く終わっておくれ。
と、心の声が漏れ出たところで本題だ。
経営者はキレイゴトを追及すべき
この夏、私にはプレッシャーで胃をキリキリさせながらもメチャクチャ楽しにしている整動協会のイベント「経営サミット2018」が待っている。
協会の役員として活動している私も、わずかな時間だがスピーカーとして登壇する予定になっていた。
登壇する役員それぞれに得意分野があり、中にいる私から見ても面白いメンバーだなと思う。
私は、アウトソーシングの経験を買われ、クラウドソーシングを利用した画像作成について内容をまとめた。
協会役員としては「ほんわか担当」という重要な?役割を与えられいることもあり、ゆるさを出すという任務もある。(←勝手にそうなるだろ)
整動協会は代表の栗原を中心に、現在大きなプロジェクトをいくつも抱えている。協会を設立した昨年から「整動鍼」を取り巻く環境は急速に変化している。
協会だけの話ではなく、日本の、世界の「鍼灸」に大きな影響を与えるであろう仕事に今の自分が関わっていることが信じられない。
小学生の夏休みをなんとかやり過ごそうとしているパパとしての日常。頭を切り替えると世界の鍼灸界をリードする研究に携わる仲間と共に仕事をしている自分がいる。このギャップに慣れなければ・・。
すべての活動は患者さんのために。
そして、自分と同じ鍼灸師がもっと伸び伸びと仕事を行い、鍼灸師としての自分に誇りを持てる業界にすること。
こうやってキレイゴトを真顔で言えるようになってきた。
鍼灸院を開業すると経営者。経営者にとって経営は生活そのもの。経営でやりたくないことをやれば、人生で嘘をつくことになる。だから、経営者は経営に対して誠実でなければならないと思う。キレイゴトを追究すべき。#経営サミット
— クリ助#鍼灸師 (@kuri_suke) August 1, 2018
経営サミット2018
副代表、パネル、逆♡#経営サミット pic.twitter.com/exUT8JHVDK
— 谷口一也 (@__meguru) August 19, 2018
鍼灸の未来を語る「未来サミット」始まりました!#経営サミット pic.twitter.com/0lyRWxgbGn
— 谷口一也 (@__meguru) August 19, 2018
参加してくださった鍼灸師の熱いブログを一部紹介する。
・杉山 英照 先生 「整動協会 経営サミットに参加してまいりました。」
・洲崎 和広 先生 「整動協会による鍼灸サミットに参加」
・小塚 高文 先生 「日本の鍼てこれからどうなる?」
・永田 亮太 先生 「鍼灸師の”MIRAI”は明るい」鍼灸師のための経営サミットを出ての感想。」
・能登谷 憲明 先生 「♯経営サミット」
・當山 正樹 先生「経営セミナーに行ったお話」
・紅露 啓太郎 先生「年間鍼灸受診率5%から50%の世界へ向けて」
・青山 和正 先生 「鍼灸師の未来」
・増渕 一成 先生 「鍼灸に未来はあるのか?」
私にとって整動協会の仲間(鍼灸師)はかけがえのない存在だ。
大人になっても「友達」が全国各地に増え続けることは幸せなことだと思う。
久しぶりの方、はじめましてだけどそんな気がしない方、たくさんの鍼灸師と交流ができ、この夏一番の思い出になった。
そして、自分たちが見据える先を共有できた。
同じ鍼灸師にライバルはいない、みんな同じ方向へ前進することを強く感じることができる一日だった。

谷口 一也

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