【読書】『知の整理術』を読んで


著者:pha
出版社: 大和書房 (2017/12/16)

『知の整理術』

昨年末、phaの著書『知の整理術』を読んだ。

表紙のそでにこんなこと書いてたから、買ってしまった。

phaの文章には力が入ってなくて、だらしない部分も正直に書かれているので共感できる。この本では情報整理や暗記、アイデア出し、読書などの工夫が書かれている。

特にインプットとアウトプットの技術に関する項は、なるほど!と初めて知る方法や、今まで自分でもなんとなく実践していたことをより整理してくれる内容だった。

自分のためにも、この場を借りて紹介しよう。

書くと進む

考えていることを言葉にすると、考えが前に進む。

そう書かれている。たしかに、頭の中で考えているだけでは忘れてしまったり、同じことを何度もグルグルと繰り返し考えてしまいがちだ。

「言語化する」というのは、人間の持っている最も偉大な問題解決能力だ。

なるほど。そうだと思う。

なんだかわからんけど、今日はだるい。やる気がおこらない。そう思っているだけだと途方にくれるけど、これは「風邪を引いているんだ」とわかると休息をとったり、薬を飲んだりと対策ができる。

定義を与えることで扱いやすくする。これが言語化するということだ。

また、人間の頭はすぐに忘れるようにできている。ネットやノートに自分の考えを書くことで脳を外部に拡大して、より自由にものごとを考えることができる。

私も思ったことを気軽に書き散らかす場が欲しいと思っていた。

ブログのウォーミングアップとしてTwitterにつぶやく

この本を読んで1ヶ月。これは!と思って今でも継続していることがある。

Twitterに考えていること、思いついたこと、気分や気持ちをつぶやくことだ。
(書いてみたら、すごく当たりまえのことだ)

趣味としてのブログ(はりパパ日記)に加え、仕事としてブログを書く機会が増えてきた。アナログな私は、ノートにメモや文章の断片を書き溜めてからキーボードを打つことが多い。

この方法はとても気に入っているけど、Twitterにつぶやくことは瞬発的にどこでも気軽にできる。

ただ問題なのは、Twitterでは実名のアカウントのため、ちょっとしたメモや思いつきをつぶやくことに抵抗がある。

そこで、匿名で別アカウントを作ってメモ専用にしてみた。誰もフォローせず、タイムラインは自分のつぶやきだけ。インターネット上に自分のメモ帳を用意できた。

ここに書き溜めたメモをつなげて今回のブログ記事は書いている。

ブログにしろ、仕事で文章を書くときにしてもキーボードを実際に打つまでに時間がかかったりする。

そんな時にTwitterに「いまから書くぞー!」とか、適当につぶやくことで指と頭の準備体操にもなる。誰にも見られない(見られても匿名だからダメージなし)アカウントの快適さに感激している。

気持ちを言葉にする

今では実名のアカウント、鍼灸院のアカウント、メモ用アカウントを行き来している。

メモ帳代わりで役に立つのはもちろん、自分の気持ちを言葉にして外に投げると楽にもなるし、今の自分を客観視できる。

「だるいなー」「いやだなー」「もーどうにでもなってくれーー」などと、大人になるにつれて言いづらくなる。

でもそんな気持ちを吐き出せる場はあったほうがいいと実感している。

本書から、文章を書くことについて印象的な一文を最後に記す。

文章というのは、自分のなかである程度終わっているものや、ある程度一段落しているものについてしか書けない。

僕が何かを書くときは、だいたい自分の中の何かを終わらせるために書いている。

私もこの本を読んだことを終わらせるために、この記事を書いてみた。

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谷口 一也

谷口 一也

はじめまして。谷口一也です。1979年生まれ。愛媛県在住。 マイペースで我が道を行くB型。 育児と鍼灸に精を出す毎日です。 自宅での映画鑑賞やカフェ巡りが趣味。