【映画】「新感染 ファイナル・エクスプレス」

パパ映画だった!

前評判が高くて、気になっていた韓国の映画『新感染 ファイナルエクスプレス』

ゾンビものは興味ない(正確には、コワイ)のですが最近ハマっている韓国映画ということで、思い切って見てきました。主人公ソグ(コン・ユ)と同じ年頃の娘を持つ身としては、涙と鼻水なしには見られない作品でした。

見終わって映画館を出たのは日曜日の午後12時。私は、父親としての自分を振りかえりつつ、帰宅するなり娘とハグ。いつもより1.5倍の笑顔で娘と公園へ行って遊びました。自分の行動が変わることこそ、映画体験の醍醐味だと思います。

作品情報


2016/韓国
原題:「釜山行き」
監督:ヨン・サンホ
出演:コン・ユ、チョン・ユミ、マ・ドンソク、ほか
上映時間:118分

予告編

あらすじ

ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士・・・果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は・・・。〈公式サイトより〉

展開としてはわかりやすいです。ソウル駅を出発した列車内で徐々に感染者(感染=死=ゾンビ)が増えていく、感染せずに安全とされる釜山駅を目指す!その乗車時間である2時間がそのまま作品時間になっています。ハラハラドキドキのパニックアクションであり、乗客同士のヒューマンドラマでもあります。

ゾンビも怖いけど、人間はもっと怖い

襲い掛かる大量のゾンビ。そのクオリティーの高さだけでも大満足なのですが、感染していない人間同士のドラマに見ごたえがありました。

密閉空間である車内であればすぐに感染するかと思いきや、ゾンビたちは車両ドアの開け方がわからないなどの特性があることで、ゾンビ車両と人間車両に分かれる時間も生まれます。

このあたりのバランスも絶妙で、車両が離れてしまった家族、恋人を助けるためにゾンビ車両を突破しなければならない状況になったりと停滞することのないゾンビVS人間の展開に引き戻されていきます。

中盤からは主要メンツ(親子、夫婦、恋人同士、浮浪者)の結束力がドラマの中心となります。私がコワイと思ったのは、ゾンビの姿はもちろんですが生き残った人間がパニック状況に陥ったときの判断です。

「他人のため」にゾンビ車両を突破してきた人たちを感染の恐れがあるからと、自分たちの車両に留まることを許さない人たち。人間は窮地に追い込まれた時、自分のためを選択する人と他人のためを選択する人に分かれるのでしょう。ゾンビよりも人間のほうがコワイ!

パパなら100%鼻水がでる結末


父親としての自覚を取り戻す主人公ソグに感情移入してしまったパパは、終盤には鼻水が止まらないことでしょう。(鼻水:泣くの最上級、涙がポロッとの程度ではく、涙だけでは足りないの意味)

娘が泣き叫ぶ声を聞きながらも、父として取らなければならない行動へと向かうソグ。娘の泣き声を聞くものほど父親としてつらいものはないです。

私も娘の泣き叫ぶ声に後ろ髪引かれる想いでその場を離れなければならない経験がありました。その時の感情が蘇って、もうダメ。鼻水が止まりませんでした。

自分が変わるから映画を見る

冒頭に戻りますが、私が見たのは日曜の朝イチ上映。日曜がお休みの私は娘とゆっくり過ごせるのは日曜日のみ。毎週日曜日に私と遊ぶことを楽しみにしてくれている娘は、快く父を映画館へ見送ってくれました。だから、早く帰って遊びたい!(その前に抱きしめたい!)

映画を見て批評するもよし。感想を述べるもよし。私は、自分の行動が変わることに喜びを感じるタイプです。映画を見て、体が突き動かされる感じが好きです。

日曜の午後は、娘と息子と一緒にヘロヘロになるまで遊びました。これだから、映画はやめられない。

ヘロヘロになってる。

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谷口 一也

はじめまして。谷口一也です。1979年愛媛県伊予市(中山町)で産声を上げました。 マイペースで我が道を行くB型。 育児と鍼灸に精を出す毎日です。 自宅での映画鑑賞やカフェ巡りが趣味。