7年

7周年

当院は7月で7周年を迎えました。

7年前、妻と二人で細々とスタートした当院。病院勤務の経験のみであった私にとっては、鍼灸院・整骨院を切り盛りすることは未知の世界でした。
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だからこそ、鍼灸院らしくない雰囲気の思い切った院構えができました。その反面、施術への取り組みは四苦八苦し、ずいぶんと遠回りをすることに。

整骨院としての保険診療に加えてリラクゼーションメニュー、鍼灸治療、美容鍼灸と・・もうヤミ鍋状態になった時期も。技術の未熟さを隠すように、あれもこれもと学んでは、よろいのように身にまとっていた頃もあります。

ここ数年は、自分の核となる治療技術に出会い、院の方向性に迷いもなくなりました。今まで不安を隠すように身にまとっていた治療技術や治療体系を一つずつ外してシンプルな鍼灸院へと変化しているところです。

保険診療からの脱却

この1年での大きな変化は、整骨院としての業務を終了したこと。
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(昨年、受領委任届の変更手続きも行い、健康保険適用の施術を終了しました)

骨折や脱臼、外傷(ケガ)の施術に情熱を傾けている柔道整復師がいる一方で、健康保険の取り扱いが容易だから柔道整復師になろうという人もいる。残念ながら後者が圧倒的に多い現状があり、私もその一人でした。しかし、そこには求めていたはずの「安定」は、もうありません。 (詳しくはこちら→ほねつぎって何ですか?(2)

痛みのある箇所への施術にのみ保険適用となる柔道整復師。痛みのある箇所には原因がないことが多く、痛みのある個所から離れたツボに施術をする鍼灸術。一人でその両者の理論や技術を使い分けることに矛盾を感じました。私が選んだのは後者、鍼灸術でした。

客観視

もう一つの大きな変化は、常駐するスタッフ(鍼灸師)を迎えたことです。
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教えること、伝えることの難しさを実感すると同時に、自分自身の言動や施術を俯瞰した目で見られるようにもなってきました。

自分の施術にムダがないか、患者さんへの説明や話す内容にも、もう一人の自分という視点でチェックすることを覚えました。

自分では教えられると思っていたことがうまく表現できないことがあります。これは自分自身が十分に理解できていないことだということも気づきました。話していて、自分でも笑ってしまうほど支離滅裂になっていたり・・。

教えることは自分自身に確認しているようなものです。とても貴重な経験をしている最中です。

背伸びしない

スタッフに対しても、患者さんに対しても、家族に対しても、背伸びしないことが一番だなと、この一年を振り返ってみて感じました。背伸びをし続けても足が疲れて、いずれ踵をおろします。大きく見せようとしても、後々つらくなるのは自分ですからね。

ありの~ままの~姿見せ~るのよ~♬

これからも「めぐる」をよろしくお願いします!

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谷口 一也

はじめまして。谷口一也です。1979年愛媛県伊予市(中山町)で産声を上げました。 マイペースで我が道を行くB型。 育児と鍼灸に精を出す毎日です。 自宅での映画鑑賞やカフェ巡りが趣味。